変更された主な内容
1.「レセプト抽出」のテンプレート設定で項目を追加しました。
【設定方法】
①レセプト抽出の新規条件画面で、「テンプレート設定」をクリックします。
②テンプレート設定画面で「検査・画像等」を選択します。
③「傷病名と部位が不整合の場合抽出する」を選択して「設定登録」をクリックします。
④新規条件画面で「傷病名と部位が不整合の場合抽出する」が追加されます。
⑤レセプト抽出画面で「抽出」をクリックします。 ※「傷病名と部位が不整合の場合」とは、部位コメントのある診療行為で傷病名にその部位がなかった 場合のことを指します。
2.「レセプト抽出」の病名抽出条件で、「廃止病名がある場合抽出する」を追加しました。
【登録方法】
①条件3の項目に追加されていますので、「廃止病名がある場合抽出する」を選択(a)して、 「条件登録」(b)を押下します。
不具合対応
1.レセプト抽出で、傷病名と部位の左右が不一致の場合抽出する条件で、部位の先頭文字で抽出を行 っていたのを部分文字に変更しました。
例:部位表現で「左足」は抽出されるが、「X-P左足」は抽出されませんでした。
2.「レセプトチェック」の「レセ電ファイル取込」で日医標準レセプトソフト(ORCA)からの取込 み時、JISX0213:2004(JIS第3水準,第4水準)までの文字を使用出来るようになっていた場合、処理 が途中で終了したり、うまく取り込めなかったのを改善しました。
※上記対応は、サブプログラムを追加するため、自動更新では反映されません。必ず、 手動によるマスター更新を行ってください。 また、新規に追加されたサブプログラムを使用するため、設定が必要です。
【設定方法】
①「設定」→「初期設定」画面で、「拡張文字対応」にチェックを入れます。
②「拡張漢字対応」にチェックを入れると、再起動を促すメッセージが表示される ので、一旦レセプトチェッカーFUGAを終了させ、再度起動します。
③自動マスター更新の場合や手動マスター更新が上手くいかなかった場合、以下の メッセージが表示されます。その場合は、再度手動更新を行ってください。