変更された主な内容
1.「レセプト抽出」画面でもレセプト電算データが取り込めるようになりました。
【操作方法】
①「レセ電ファイル取込」ボタンをクリックします。
②取込が終了すると再表示されます。
「選択された年月全て対象」をチェックすると当該年月全ての件数を表示します。 チェックがない場合は、選択された年月の審査機関だけの件数を表示します。
※「選択された年月全て対象」をチェックすると、同月でどの審査機関を選択しても同じ合計点 になります。
2.「併用薬設定」画面で、医薬品しか選択できないかのような表現を「医薬品/診療行為」といった 表現に改善しました。
3.「レセプト抽出」画面で、印刷時に転帰情報が印刷されるようになりました。 通常のレセプト電算データでは、転帰日情報がないため印刷できませんが、日医標準レセプトソフ ト(ORCA)をご利用の場合のみ をご利用の場合のみ、転帰日も印刷することが可能です。
【設定方法】
①「初期設定」で「日医標準レセプトソフト」であることを確認します。
②「転帰日を表示する」及び「拡張漢字対応」にチェックを入れます。
③「レセ電ファイルの取込」を行います。
4.「チェックデータ管理」画面で、審査対象・対象外の内容を初期化するボタンを追加しました。
5.「データ保守」画面で、下記の改修がありました。
①「データバックアップ」は、(a)マスター更新前、(2) 「チェックデータ管理」画面の各ボタンの 動作前に自動的に実施されるようになりました。
②上記により、バックアップデータの世代管理ができるようになりました。
③「データ復元」ボタン押下時に、復元するデータを選択できます。 備考欄には、「ユーザーによるバックアップ」か「システムバックアップ」(自動バックアップ) かの区別ができます。 データ復元する場合は、復元したい行を選択して「OK」をクリックします。
※データ復元には十分注意して実施してください。
不具合対応
- 「レセプト抽出」で、「年齢制限」の複合条件が抽出できない現象を改修しました。
- 「レセプトチェック機能設定」で新たに「病名禁忌をチェックする」にした場合、「グループリス ト」画面で、「病名禁忌リスト」のボタンが表示されない現象を改善しました。
- 「レセプト抽出」で、印刷時に診療年月が前月になる場合がある現象を改修しました。
- 「初期設定」で「レセプトチェック設定機能」の「診療開始日と処方日をチェックする」にチェ ックを入れた場合、後から新規追加された病名の診療開始日が処方日より後の場合不合格になっ ていたのを改善しました。