こんにちは!
今回は、レセプトチェッカーFUGAの紹介をしようと思います。
レセプトチェッカーFUGAは文字とおりレセプト(医療報酬、診療報酬)をチェック(点検)する、レセプト点検ソフトです。
まず、レセコンから出力されたレセプト電算ファイルを取り込みます。
RECEIPTC.UKE ファイルを出力するレセコンならOKです。
ただ、この RECEIPTC.UKE ファイルには院外処方のデータが含まれていないので、院外処方も点検する場合は、院外処方も含んだレセ電ファイルが必要になります。
院外処方を含んだレセ電ファイルの出力方法は、レセコンのサポート等へお問い合わせください。
ソフトには、レセプトの病名漏れをチェックする機能と、設定した条件にあったレセプトを抽出する機能があります。
病名漏れは、診療行為に対する病名漏れを発見する機能で、例えば、タケプロンを処方したのに胃潰瘍等の病名を入力し忘れた患者を発見します。
レセプト抽出は、病名が存在するのに”特定疾患療養管理料”が未算定の患者や、ある診療行為を週にX回より多く実施した患者を抽出できたりします。
抽出条件は、コメントの有無から突合・縦覧など細かく設定できるので、このブログでも設定方法などを紹介しようと思っています。