併用薬の設定方法

こんにちは!

今回は、新たに追加された「併用薬の設定」を紹介したいと思います。

この設定により、併用薬として処方した医薬品の適応症病名がなくても、不合格にならなくなります。

例えば、バイアスピリンを処方したときに、消化管出血対策として、PPI併用したときに、PPIが引っかからないようになります。

通常は、PPIの病名が不足しているために不合格になりますが、この設定することで合格にすることができます。
では、上記の例を設定してみたいと思います。

1.「設定」→「適応症修正」から「診療行為検索」画面を開く
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①入力欄にタケプロンOD15と入力
②「検索ボタン」を押す
③検索一覧から対象のタケプロンOD錠15をダブルクリック
※もし一覧に表示されない場合は、「過去使用」のチェックを外して、再度検索ボタン

2.「詳細」画面の「併用薬設定」ボタンを押す
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3.「併用薬設定」画面の「医薬品選択」ボタンを押す
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医薬品検索画面が出るので、1と同様に、
①バイアスピリン錠と入力
②「検索」ボタンを押す
③「バイアスピリン錠100mg」を選択する
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4.設定したバイアスピリン錠が表示されたのを確認して、画面を閉じる
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このように併用薬を設定すると、次のチェックから病名がなくても合格となります。

また、併用薬として設定できるのは、診療行為全般なので、処置行為や手術等も登録することができます。